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★「愛の学校」は、どこにもない。だったら自分でやろう。パッチ・アダムス

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アメリカでは日本の小中高の学校と全体の年数(12年)は同じですが、区切り方が違っており、州によっても違うようですが、たとえばニューヨーク州で多いのは、5年(小学校)+3年(中学校)+4年(高校)の12年制だそうです。数え方は、高校一年生は米国では「9年生」と呼ばれます。高校4年生は「12年生」。しかし、そのどこでも、「はい、きょうは愛の単元です」というところはなく、学校で愛は教えられていない。

しかし、パッチがいままで訪れた国で、「あなたにとって、なにが人生で一番大切ですか?」と聞くと、多くの国では答えは、「それは愛です」となります。

つまり、人生のさまざまなファクターのなかで、「愛以上に大切なものはない」と思っているのに、それを学校では教えていない。

このことをパッチは若いときに、認識して、いまの活動を始められた。

学校のシステムもコンテンツも、これから少しずつかわっていくとは思いますが、私たちが電車に乗ったときに、たまたまその車両に居合わせた他の乗客に、人生で一番大切なことを敷衍(ふえん 押し広げること)できるか、ということが私たちひとりひとりに大切なのかもしれません。

今回の2日間のワークショップに参加されていない方のために、誤解のないように若干言葉を加えますと、パッチさんは、非常に「プラクティカル」(実践的)な方でいらっしゃって、単に、世界は愛だ愛だ、と繰り返しているようなタイプとはかなり異なります。相手からの言葉を慎重に聴き、かつ、相手を尊重しつつ、具体的な、実践可能な、持続可能なことをお伝えする、というタイプの方です。政治的な立場はどうかしりませんが、セラピー的な事項については、かなり柔軟な方と思えます。教条主義的でない、というか。そんな姿勢に触れたときに、私たちは真の意味で、そうなんだな、と腑に落ちるのではないでしょうか。


※今回も、ご参加いただいた皆さまから、貴重なお志し(ドーネーション)を頂戴しました。金額をこの場を借りてご報告しておきます。2日間の全額は、「約17万4千円」となりました。全額をゲスントハイト・インスティテュートの方へ寄付させていただきました。パッチも皆さまの広いお心に大変感激しておりましたことを、ご報告させていただき、感謝の気持ちに代えさせていただきます。皆さま、ありがとうございました。

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